2023年10月28日
10月28日(土)に実施された第31回吉田中学校文化祭が多くの来賓の皆様、保護者、地域の方々のご来場を得て実施できましたことに御礼申し上げます。
そしてこれまでお世話になってきた貴布祢神社神楽保存会、龍勢保存会の皆様におかれましても、当日の発表までご指導いただき、お陰様で生徒たちは立派な発表を行うことができました。これまでの御指導に心から感謝申し上げます。
今年度の文化祭は、数週間前から感染の猛威を振るったインフルエンザに悩まされてきた文化祭となってしまいました。文化祭一週間前には3年生が学年閉鎖を余儀なくされるとともに、文化祭直前には1年生にその波が押し寄せました。そのような中、なんとか実施することができた文化祭となりました。
開会式では、実行委員長の藤井俊樹くんからも「今年は久しぶりに制限が緩和された文化祭となりました。今日まで一生懸命取り組んできた成果を発揮できるように自分のベストを尽くして全力で頑張りましょう」と文化祭への決意と期待が語られました。
2年生の黒澤蓮理さんが考えてくれた「Show Time ~ 届けよ響け歌声よ ~」というスローガンと、1年生の松本七星が考案した「TOY World(おもちゃ箱)」というテーマのもと、文化祭実行委員、新旧生徒会役員の生徒たちを中心に文化祭の成功に向けて、毎日遅くまで準備をしてくれました。そのおかげで、体育館が、様々な素敵な美術の展示品、装飾でわくわくするような文化祭会場にしてくれました。
合唱については、今年度これまでの「発表形式」から「コンクール形式」に変更し、歌声を学年を越えて競い合う形にしました。生徒たちは1位に与えられる小中音楽会への切符を目指して、全学年が真剣に練習に取り組んでいました。合唱コンクールもまた、今年の文化祭を盛り上げた一つの取組でした。練習の成果はしっかりと発揮され、各学年の持ち味を十分に出し切った合唱となりました。
閉会式での新生徒会長の富田優月さんの挨拶には、全生徒へのねぎらいと感謝が綴られていました。新しい生徒のリーダーの優しさが十分に感じられた言葉でした。
本校には誇れる文化があります。神楽や龍勢口上の発表は先輩たちから受け継がれてきた伝統の一つといってよいでしょう。2,3年生が今年もしっかりと吉中の伝統を引き継いでくれました。そして、先輩の立派な姿を見て後輩たちはまた本校の伝統をつないでいくことと思います。地域の方々と創り上げる文化祭は吉田中の特色です。実行委員長が言うように、保護者や保存会をはじめとする地域の人たちへ感謝の気持ちは確実に生徒たちの心に育っています。吉田中生たちが地域に元気を与えられる人となるように願っています。
最後に、ご来場いただいた保護者・ご家族の皆様におかれましては、インフルエンザの感染拡大防止等への御協力をいただきありがとうございました。今年度は人数制限等をかけずに文化祭をご覧いただけたこと、そして生徒たちの活躍する姿を見ていただくことができたことについて嬉しく思います。皆様のご理解、ご協力のおかげで、今年度の文化祭も無事に終えることができました。改めて感謝申し上げます。今後とも吉田中学校の教育活動についてご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
吉田中学校長 矢口岳人
〇 君たちならばそれができると、今日の文化祭を通して感じました。素晴らしい文化祭でした。