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笑顔、感動、夢が溢れる地域と共にある学校を目指して
皆様こんにちは。2年目となりました、吉田中学校長の矢口岳人です。日頃、本校のホームページご覧いただき、ありがとうございます。関係者の皆さまにおかれましては、令和4年度の本校の教育活動に御理解、御協力をいただきありがとうございました。令和5年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、秩父市立吉田中学校は、秩父市の北西部に位置し、早春にはカタクリ、福寿草やカイドウが咲き、周囲の山々は山桜のピンク色に身を包み、夏には蛍の飛び交う風光明媚な里山にある学校です。また、椋神社の龍勢祭や貴布祢神社の神楽をはじめ、塚越の花まつり、小川の百八燈、大波見のドンド焼きなど多くの無形文化財が守り伝えられている地域の学校でもあります。昨年度は3年ぶりに龍勢祭も行われ、多くの方々に見守られ、龍勢が力強く打ち上げられました。
教育においては、近代教育の先駆者である増田玄次郎校長先生の教えである「百の説法より一の実行尊く、百の訓言より一の教師師範に真価あり」という『不言感化』の教育が、現在もこの吉田地域の教育の根底に流れています。
昨年までと同様に、生徒たちの健やかな成長に向けて、保護者の皆様や地域の方々と学校が固い絆で結ばれた「地域と共にある学校」として、教育活動のさらなる充実を図ってまいります。
また、本校の教育活動の大きな特徴として、「地域に根差した総合的な学習の時間」を展開しています。1年生では大豆栽培から味噌づくりまで行う農業体験、2年生では貴布祢神社神楽、3年生では吉田「龍勢」の伝承学習を行い、地元吉田地区の伝統芸能の継承学習を行っています。今年度はこれまでの学習に加えて、将来、地域や社会に貢献できる生徒の育成という視点も取り入れ、さらに総合的な学習時間を発展させていきます。令和5年度、『学び 鍛え 高め合う生徒』という学校教育目標の下、『吉田に学び 吉田を誇る 笑顔、感動、夢が溢れる地域と共にある学校』を目指し、全教職員が力を合わせて努力してまいります。
今後とも保護者の皆様、地域の皆様の温かい御支援と御協力をよろしくお願い申しあげます。
吉田中学校長 矢口 岳人