2025年12月23日
・『青春/帝国』 石川 宏千花/著 あすなろ書房
中学校の教師をしている関口佐紀に、ある日1本の電話がかかってきた。電話の相手は奈良比佐弥。叔父の久和寿が亡くなったという。23年ぶりに聞くその声が、佐紀をあの日へと引き戻した。自己嫌悪で窒息しそうになっていた14歳の夏の日に。
坂の上の古ぼけた一軒家に「科学と実験の塾」はあった。塾長の久和先生、助手の百瀬さん、同級生の奈良くん、そして佐紀。青春という名の帝国で戦った同志たちとの、夏の日の物語。
(秩父図書館・荒川図書館所蔵)
・『日本の妖怪百科』 岩井 宏寶/監修 河出書房新社
鬼、天狗、コナキ爺、河童、化け猫、ザシキワラシ、古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。
(秩父図書館・荒川図書館所蔵)
・『ひとつだけ守りたいもの』 リンダ・スー・パーク/作 ロバート・セーヘン/絵 佐藤 淑子/訳 玉川大学出版部
家が火事になって何か1つだけもちだせるなら何を選ぶか、という先生の問いかけと子どもたちの生き生きとした語りですすむ物語詩。
(秩父図書館・荒川図書館所蔵)
・『ピノッキオのぼうけん』 カルロ・コルローディ/作 安藤 美紀夫/訳 臼井 都/絵
世界中の子どもたちに愛されている、あやつり人形の物語の完訳。丸太棒から生まれたとたんにいたずらをはじめ、失敗ばかり繰り返す、ピノッキオはまさに子どもの原型です。
(秩父図書館・荒川図書館所蔵)