〜知之者不如好之者、好之者不如楽之者〜

全校朝会を行いました。
校長講話では、学校だより８・９月号でも紹介した「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」についてお話がありました。
「之（これ）を知る者は之を好むものに如（し）かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず」と読みますが、中国の思想家である孔子（紀元前551年〜紀元前479年）が弟子に語った言葉としてよく知られています。
「学ぶことにおいて、その知識がある（知っている）だけの者は、そのことを好きな者には及ばない。好きなだけの者は、そのことを楽しむ者には及ばない」というような意味になり、学ぶ（上達する）ことにおいて最強の方法は「楽しむ」ことであると教えている言葉であると理解しています。
何事においても「苦しい」とか「つまらない」と感じることもありますが、そのようなときは「どのようにしたら楽しくなるか」を考えてみることが大切なのではないでしょうか。