５月３日には、城峯神社の例大祭に参列しました。空は晴れ渡り、暖かな春の日差しが降り注ぐ素晴らしい天候の下、祭典が行われました。城峯神社は、言い伝えによると藤原秀郷が、城峯山に立てこもった平将門を討った後に建立した神社と言われています。 城峯神社の眷属（けんぞく：神の使い）はお犬様＝大口真神（オオカミ）で、地元でのお犬様信仰は古く、城峯神社建立以前からあったとのことです。駐車場近くの鳥居から社殿に伸びる参道は、すらっと伸びた背の高い杉が並び、足元には地元の氏子の方々が健康長寿や家内安全、交通安全などを祈願して作った「千本旗」が立てられていました。境内からは吉田をはじめ秩父市内や小鹿野の町並みや両神山、武甲山など秩父連山も一望でき、大変眺めの良いところです。午前１１時から神社神殿にて宮司の方々や地元の役員の方々が大勢集まり、祭典が厳かに行われました。
また、５月３日は城峯山（標高１０３７.７ｍ）の山開きも行われ、多くの登山者の姿の見られました。祭典の後、城峯山の頂上まで登り、電波塔からの眺望を楽しみました。
吉田中学校の生徒たちの健やかな成長と関係者のご多幸、学校の益々の発展を祈願できた一日となりました。