2023年6月6日
5月の「図書貸出冊数」は、全校生徒(228人)で280冊(前月比+197冊)でした。
1年生(80人) 49冊(前月比+ 28冊)
2年生(72人)157冊(前月比+119冊)
3年生(76人) 74冊(前月比+ 50冊)
図書室を積極的に利用して、本を読む習慣を身に付けてほしいと思います。
本校では、「朝読書」を実施して、本に親しむ態度を育成しています。
読書をすすめる理由の1つ目は、「本を読むことによってまだ見ぬ人々や出来事、さらには様々な考え方に触れることができる」ということです。
本はテレビや映像の世界とは違う「文字の世界」です。「文字の世界」に飛び込んでみないことには、その素晴らしさはわかりません。素晴らしい人物の生き方に出会ったり、遠い世界を近くに引き寄せたり、読書することにより様々な新しい出会いや発見があります。
読書をすすめる理由の2つ目は、「読書することで静かな心を取り戻し、落ち着いて物事を考えることができる」ということです。
作者の考えをとおして、自分の考えを広め・深めていくこともできます。
本の世界は、本の扉を開かない限り、語りかけてはくれません。積極的に本の扉を開いてほしいと思います。
本の世界の素晴らしい人々や出来事に出会う喜びを体験することによって、きっと今までと違う新しい自分を発見できると思います。
そのことが、本校が目指す「(知)(徳)(体)の調和のとれた生徒の育成」につながると考えます。