荒川中学校長として２年目を迎えました、校長の小泉貴寛（こいずみ　たかひろ）と申します。保護者の皆様や地域の皆様には昨年度と同様に、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
　さて、令和６年度は２６名の新入生を迎え、２年生３１名、３年生３４名、全校生徒９１名で新年度をスタートします。昨年度からコロナ感染症は５類に引き下げられ、学校ではコロナ前に見られた、子供たちの伸び伸びとした活動が再開されてきています。特に、体育祭や文化祭などの学校行事では、教職員の全力サポートのもと、生徒自らが主体的に取り組み、達成感の持てる行事を創り上げることができました。まさに、本校の目指す学校像である『笑顔と感動に輝く学校』が体現されてきています。今年度は１つ１つの教育活動を改めて吟味し、子供たちの更なる成長に繋がるものになるよう、改善を加えながら行っていく所存です。生徒数は減少していますが、本校の生徒一人一人は個性豊かで、磨けば誰もが輝く将来性を秘めた地域の宝であることに変わりはありません。小規模校の特性をフルに活かし、全校生徒と全教職員が力を合わせて、学校教育目標である『自主　創造　協力』の具現化を目指します。本校の歴史と伝統を受け継ぎ、更に一歩前進できるよう励んで参りますので、皆様方の温かなご声援をよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月１日