１２月１９日（水）、第４～第５校時の２時間、２年生の手話講座が行われました。
講師は秩父広域聴覚障害者協会の方にお願いしました。
秩父広域手話学習会の皆さんにも協力していただきました。
初めに、声や音が聞こえないことを体験するために口の形だけで何を言っているのかを考えました。
口だけでは、なかなかわからないことを実感できたのではないかと思います。
次にあいさつから具体的な手話を教えていただきました。
繰り返して確認し、覚えられるようにしてくださいました。
その後、自分の名前を手話で表してみました。
最後に、講師の先生からの話をお聞きしました。聞こえなくなってから大変だったこと。
特にろう学校へ通うのに電車で寝過ごす事が出来ないのでいつも気を付けていたこと、
後ろからの音や声に気が付かないので、時々後ろを振り向いて確認していたことなど。
この手話講座を通して単に手話を学んだだけではなく、自分を見つめて自分には何が
出来るのかを考えた生徒も多かったのではないかと思います。

手話講座が終っても講師の先生に質問したり、その周りで話に耳を傾けたりしてる生徒もいました。